谷保村(やぼむら)は西暦903年に建立された神社「谷保天満宮」を中心に、田んぼと畑、そして養蚕もさかんな農村でした。1925年にJR国立駅ができ、一橋大学ができたことで住宅地や商業地が広がりました。谷保村は国立市となり学校が多いため「学園都市」とも呼ばれ、田畑は少なくなっています。
しかし今でも神社からは湧水がわき、崖線には林が残り、美しい田園風景のなかには様々な生き物が暮らしています。
都市の暮らしと農村の暮らしを両方体験できる田園都市TOKYO谷保を楽しんでください!
※谷保の読み方は本来「やぼ」が正解。しかし、洗練されていない田舎者を意味する「野暮」(やぼ)の代名詞となってしまったので、やがて「やほ」と呼ぶようになりました。駅の名前は「やほ」ですが神社の名前は谷保天満宮「やぼてんまんぐう」が正しい読み方です。