1100年以上の歴史をもつ谷保天満宮を中心とした豊かな田園地域だった国立市谷保。
街は広がり田畑は少なくなりましたが、かつての農村らしい風景と多種多彩な文化が混じりあい独特な田園都市としての魅力を紡いでいます。
谷保村(やぼむら)は西暦903年に建立された神社「谷保天満宮」を中心に、田んぼと畑、そして養蚕もさかんな農村でした。1925年にJR国立駅ができ、一橋大学ができたことで住宅地や商業地が広がりました。谷保村は国立市となり学校が多いため「学園都市」とも呼ばれ、田畑は少なくなっています。
しかし今でも神社からは湧水がわき、崖線には林が残り、美しい田園風景のなかには様々な生き物が暮らしています。
都市の暮らしと農村の暮らしを両方体験できる田園都市TOKYO谷保を楽しんでください!
※谷保の読み方は本来「やぼ」が正解。しかし、洗練されていない田舎者を意味する「野暮」(やぼ)の代名詞となってしまったので、やがて「やほ」と呼ぶようになりました。駅の名前は「やほ」ですが神社の名前は谷保天満宮「やぼてんまんぐう」が正しい読み方です。
5円玉をデフォルメしたデザインには、稲穂に囲まれた景色に ひと、みどり、くらし、ぶんか・れきし、のうが交わるまちをイメージしました。
「ご縁のまち」というキャッチフレーズからさまざまな縁が生まれつながるまちになってほしい、という思いを込めました。